Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

本当は怖いバブル時代  狂乱と混沌の異次元

コンビニ名物のワンコインブックで面白いタイトルを発見。

「本当は怖いバブル時代 〜狂乱と混沌の異次元へGO」

カネさえあれば何でもOK。モラル崩壊の時代へようこそ・・・


本当は怖いバブル時代

本当は怖いバブル時代


奇をてらった書籍だ。

アベノミクスで浮かれだした日本人に、過去の闇から警鐘を鳴らす。

そしてタイトルはパクリ(?)・・・。

とはいいつつ手に取ってしまい、買ってしまった。

まさに出版業界は”柳の下にどじょうが七匹”。


  日経株価 3万8915円(1989年12月29日)!


いくつわかる? バブル用語の基礎知識

「ふるさと創生」「NTT株」「CI(コーポレート・アイデンティティ)」「ワンレン・ボティコン」

「しょうゆ顔/ソース顔」「花金」「イタ飯」「カフェバー」「紺ブレ」「ソフトスーツ」・・・


残念ながら出版業界、ましてや取次会社ではバブルの恩恵を受けた記憶は皆無・・・

と言いたいが、これらの用語を見ると入社直後に身近にあったものばかり。

恥ずかしながら、相当にバブルで踊らされていた口です・・・。



リゲインCMの変遷に「モーレツからビューティフルへ」と同じ時代の流れがある。