Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

20170612 志の輔らくご at NOH THEATER

2017年を振り返るシリーズ。


6月12日(月)志の輔らくご at NOH THEATER

GINAZA SIX 観世音楽堂


3日前の桜木町とは打って変わって銀座での高座。

GINZA SIXの地下に能楽堂がすっぽりと

収まっていることに驚く。



常に新しいハコ(劇場)へ果敢に挑む志の輔師匠は、

能楽堂の左手前柱を取り外し、座布団の向きを

2時間以上かけて調整し高座に上がった。


「揚幕」がシャっと上がり、志の輔師匠が

「橋掛かり」をゆっくりゆっくり「本舞台」に

 向かう姿はなんとも神々しかった。


・「バールのようなもの」 立川志の輔

・「長唄三味線」     伝の会

・「新・八五郎出世」   立川志の輔


※仲入り(休憩)はなし。


(柱が外されている部分の写真)


マクラで、倉本聰さんから「志の輔さんの落語は、

ドアが開いたり閉まったるするね」と言われたという

「よく開くドア」の話が強く印象に。



開演前に銀座蔦屋書店で

釣り仲間のJ出版ITさんに偶然会う。

餅は餅屋ですな〜。