Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

立川談志追善公演 談志まつり2022

しまった・・・ラジオビバリー昼ズのゲストに

志の輔師匠が出ている。録音するの忘れた。

 

そうか今日は、談志師匠の命日(2011年11月21日)だ。

よみうりホールで行われる立川談志追善公演「談志まつり」

の番宣らしい。志の輔さんが番宣に出るもの珍しい。

 


志の輔師匠は、高田文夫先生の前だとよく笑う。

笑いのツボを付かれっぱなしなのか、ほとんど笑っている。

11年前の談志師匠が亡くなった時の話が中心だったが、

高田先生の切り返しに笑いっぱなし。

それを聞いているとこちらまで嬉しくなる。

 

悲しい話も明るく切り替える高田先生のトークは絶品

酸いも甘いも味わってきた経験の証なのだろう。

 

 

以前の「談志まつり」は確か3回に分けて、夜、昼・夜と

二日間にわたって開催され、高田先生も積極的に絡んでいた

記憶があるが、今回は二回(昼・夜)の一日公演で高田先生

は絡んでいない。

没後11年を経て少し寂し気もする。

 

 


入門の若い順に高座に上がっている。

志の輔師匠は「バールのようなもの」。

談之輔師匠の「立川流三十九年」と演目が気になる。

 

立川流で嬉しいニュースも。

談春師匠の弟子「立川こはる」が23年5月に真打昇進が決まり

立川小春志(こしゅんじ)」を襲名する。立川流初の女性真打。

談春さんの独演会に行くと必ず開口一番をやっていた。

(他のお弟子さんがみんな辞めてしまった為)

 

 

ビバリーの冒頭。高田先生が「こはる」を祝福する。

「彼女は大変だったんだよ。兄弟子や後輩がみんな辞めちゃったから。

談春は歩くパワハラだから、みんな辞めちゃったんだよ。おっかない

顔してるから。

 

新聞に載った、談春とこはるが談志の墓前に報告している写真に 

「ほら、談春はおっかない顔だろう。これだって

 誰のお墓かわかんないよ(笑)」

 

・・・さすが高田先生。お見事なコメント!

 談春師匠にこんなこと言えるのも高田先生だけだ。