近所の商店街で行われている「年末福引」の期限が
今日(12/15)までだったので、お袋の福引券3枚を
もって福引会場に行く。
抽選会場でいわゆる”ガラガラ”を回す。
出てきたのは三回とも赤い玉・・・
係員のリアクションが全くない・・ハズレか。
「はい、30円」
手渡しで10円玉三枚をもらう。 はあ~??
一瞬、何が起こっているか理解不能だった。
動揺を感ずかれないよう平静を装い、
10円玉を握りしめ、テントから離れる。
離れてからテントを振り返り、賞品一覧を凝視する。
・1等(白):地元ホテル宿泊券
・2等(黄):台所洗剤
・3等(緑):缶コーヒー
・4等(赤):10円
といことは、4等が3つの30円か・・・
10円って子供会の賞品でもこんなに安くないだろう!
それに賞品全体が地味すぎて、夢がなさすぎ・・
なんて勝手な事を言いたくなるが、
地元の商店街も景気が厳しいんだろうな。と同情する。
帰り道。志の輔さんの落語「ガラガラ」※を思い出した。
※商店街の福引きの騒動を描く新作落語