初めて行くホールでキャパ700.。内部は教会のような三角
屋根(天井)になっており、椅子の間隔もゆったり。
観やすい劇場でよかった。
開場時間20分前になっても、劇場付近に人がいない・・
会場を間違えたかと不安になるが、開場時間になると
どこからともなく人が湧き出てくる。まるでローカル線の
田舎の駅のような情景が繰り広げられた。
今回の独演会は「紺屋高尾」と演目が決まっている。
私も過去に3度聞いているが、毎回猛烈に感動している。
今回も期待している。そのために来たのだ。
「志らくの弟子が束になっても、こはるには敵わない」との笑い話を思い出す。
続いて談春さん登場。マクラでは「下町ロケット」、映画「あいあい傘」
「七つの会議」そして大河ドラマ「いだてんの”池田勇人”役」の話で
会場を温める。温まったところで一席目の「替わり目」。
仲入り後は、I love youを 訳すと「あなたの為に死ねます」
くらいの恋の話 というマクラも早々に「紺屋高尾」に入る。
今回の紺屋高尾は、以前のとは少し違って感じた。
主人公「久蔵」の周りの人々を温かく演じている。親方、
職人仲間の優しさが染み入った。趣が少し違ったとはいえ
「談春の”紺屋高尾”は絶品!」だった。
※「志ん生の”富久”は絶品」byいだてん
談春さん、1/18の「サワコの朝」(TBS)に出演していた。
まだ録画見てないや・・