Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

談春の「紺屋高尾」は絶品。

1/19 隣町の秋川キララホール立川談春独演会」ヘ。

初めて行くホールでキャパ700.。内部は教会のような三角

屋根(天井)になっており、椅子の間隔もゆったり。

観やすい劇場でよかった。

 

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開場時間20分前になっても、劇場付近に人がいない・・

会場を間違えたかと不安になるが、開場時間になると

どこからともなく人が湧き出てくる。まるでローカル線の

田舎の駅のような情景が繰り広げられた。

 

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今回の独演会は「紺屋高尾」と演目が決まっている。

本人(談春さん)曰く「私の出世作です」。

私も過去に3度聞いているが、毎回猛烈に感動している。

今回も期待している。そのために来たのだ。

 

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開口一番は弟子「こはる」の真田小僧。上手くなったな~。

志らくの弟子が束になっても、こはるには敵わない」との笑い話を思い出す。

続いて談春さん登場。マクラでは「下町ロケット」、映画「あいあい傘

七つの会議」そして大河ドラマいだてんの”池田勇人”役」の話で

会場を温める。温まったところで一席目の「替わり目」。

 

仲入り後は、I love youを 訳すと「あなたの為に死ねます」

くらいの恋の話 というマクラも早々に「紺屋高尾」に入る。

今回の紺屋高尾は、以前のとは少し違って感じた。

主人公「久蔵」の周りの人々を温かく演じている。親方、

職人仲間の優しさが染み入った趣が少し違ったとはいえ

 

談春の”紺屋高尾”は絶品!だった。

 ※「志ん生の”富久”は絶品」byいだてん

 

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談春さん、1/18の「サワコの朝」(TBS)に出演していた。

まだ録画見てないや・・