今週(8/15)の「ザ・カセットテープ・ミュージック」は、
またも再放送モード突入。そしてちょっと古い回(2018年6月放送)
に戻ってしまった。この頃は今の番組構成と少し違ってA面、B面
という構成だった。まだまだ粗削り感満載の番組だった。
今回は大御所「山下達郎」特集。
(A面:ブレイクへの道 ブレイクの奇跡3連発)
・「RIDE ON TIME」1980(爆発期)
maxel カセットテープCM。この曲で一気にブレイクした。
ジャケットは後ろ姿だったが、後々本人の顔を見てビックり(マキダ談)
メジャー7thの摂取量が日本で一番多い。 Gm7(青い~!)
・「BOMBER」1978(導火線期)
大阪のディスコで1979年に火が付いた。ディスコ時代
「カッコええやん。めっちゃええやん。これ日本人やん」
ディスコで「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」の次にかかった曲。
・「ゲット・バック・イン・ラブ」1988
TBSドラマ「海岸物語 昔みたいに・・」(1988)主題歌
(B面:おすすめ声を楽しめる3曲)
・「マーマレイド・グッドバイ」 1988
高音(ハイトーンヴォーカル)が楽しめる曲。この曲のサビ!
生声が届かないホールでなければライブを行わない拘り。
フィジカルが衰えない・・・バケモノだ。
・「夏の陽」1976
20代のはち切れんばかりの達郎の声、原始的なパワーが楽しめる曲。
地声、ファルセット、シャウト、全部楽しめる。身体が鳴る声量。
・「GOD ONLY KNOWS」1989
スージー鈴木さんのベストアルバムは、JOY(ライブ盤)1989
山下達郎の最高峰はカバーではないか。 それがこの曲。
ビーチボーイズの最高峰「ペット・サウンズ」の「GOD ONLY KNOWS」
のシンプルにして最良の解釈。
アルバム日本版のライナーで、山下達郎はこう書いている
「あらゆる意味でたったこれ一枚きりであり、このような響きは今後も決して
現れることがない。それゆえにこのアルバムは異端であり悲しいほど美しい」
今日のまとめ
「山下達郎はあの感じだけじゃない」