Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

第17回「山下達郎特集」

今週(8/15)の「ザ・カセットテープ・ミュージック」は、

またも再放送モード突入。そしてちょっと古い回(2018年6月放送)

に戻ってしまった。この頃は今の番組構成と少し違ってA面、B面

という構成だった。まだまだ粗削り感満載の番組だった。

 

今回は大御所「山下達郎」特集。

 

f:id:Makotsu:20210616214539j:plain

 

A面:ブレイクへの道 ブレイクの奇跡3連発

 

 ・「RIDE ON TIME」1980(爆発期)

  maxel カセットテープCM。この曲で一気にブレイクした。

  ジャケットは後ろ姿だったが、後々本人の顔を見てビックり(マキダ談)

  メジャー7thの摂取量が日本で一番多い。  Gm7(青い~!)

  

・「BOMBER」1978(導火線期)

 大阪のディスコで1979年に火が付いた。ディスコ時代

 「カッコええやん。めっちゃええやん。これ日本人やん」

  ディスコで「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」の次にかかった曲。  

 

・「ゲット・バック・イン・ラブ」1988

  コンテンポラリー(AOR)期。「ザ・山下達郎

  TBSドラマ「海岸物語 昔みたいに・・」(1988)主題歌

       出演:奥田瑛士、麻生祐未賀来千香子島田紳助、  

 

youtu.be

 

B面:おすすめ声を楽しめる3曲

 

・「マーマレイド・グッドバイ」 1988

 高音(ハイトーンヴォーカル)が楽しめる曲。この曲のサビ!

 生声が届かないホールでなければライブを行わない拘り。

 フィジカルが衰えない・・・バケモノだ。

  山下達郎は、落合博満北の湖と同い年

 

・「夏の陽」1976

 20代のはち切れんばかりの達郎の声、原始的なパワーが楽しめる曲。

 地声、ファルセット、シャウト、全部楽しめる。身体が鳴る声量。

 

・「GOD ONLY KNOWS」1989 

  スージー鈴木さんのベストアルバムは、JOY(ライブ盤)1989

 山下達郎の最高峰はカバーではないか。  それがこの曲。

    ビーチボーイズの最高峰「ペット・サウンズ」の「GOD ONLY KNOWS」

   のシンプルにして最良の解釈。

 アルバム日本版のライナーで、山下達郎はこう書いている 

「あらゆる意味でたったこれ一枚きりであり、このような響きは今後も決して

 現れることがない。それゆえにこのアルバムは異端であり悲しいほど美しい」

 

JOY~TATSURO YAMASHITA LIVE

 

youtu.be

 

今日のまとめ

山下達郎はあの感じだけじゃない」