関東の落語界は4つの団体に分かれている。
(関西には上方落語協会)
これらの団体は分裂、吸収、分裂というプロレスのような
歴史を経て現在に至る。
昭和プロレスに例えれば、落語協会、落語芸術協会が全日本、新日本。
落語立川流はUWF。さて円楽党は・・・なかなかフィットする存在がない。
あえて国際プロレスとしておこうか。ちょっと地味かな(?)。
3月9日 橘蓮司プロデュース「俺たちの円楽党 Ⅲ」
人気、実力を備えた円楽党の中堅二人による落語会。
「こんばんは。ラッシャー木村です」と登場したようなもの!
(いや、全然違う)
おまけにゲストに「タブレット純」まで出演する。
とにかくこの二人は面白かった!
こりゃクセになる二人会だ。もちろん落語も上手い。
面白さの片鱗は、選挙ポスター風のパンフレットを見ればわかるでしょう。
この二人ノリノリなんです。
満橘さんは撮影の時に、カメラマンの橘蓮司さんに
「いいね、いいね。もっと泡沫候補感だしてください」と言われたと
愚痴っていた(笑)。
(演目)
・開口一番 「茄子娘」
・「親の指」 三遊亭満橘
・「やかんなめ」 三遊亭兼好
仲入り
・「ムード歌謡漫談」 タブレット純
・「氷上滑走娘」 三遊亭兼好
・「藪入り」 三遊亭満橘
いいものを見つけたぞ。
この会「俺たちの円楽党」は、是非また来たい!