Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

タモリ学 (戸部田誠)  

3月18日のタモリステーションが大きな話題に。

特集は「欧州とロシアの狭間で、ウクライナ戦争の真実~

この日、タモさんは冒頭のタイトルコール以降、2時間の番組の

大部分沈黙していた。次に口を開いたのはエンディングの感想の場面。

 

私もこの番組を興味を持って見始めたのだが、

あまりにタモさんが発言しないので、30分過ぎに見るのをやめた。

 

この沈黙は当然ながらネット上で大きな話題となった。

約8割以上が賞賛の声だったようだ。

私は本件の賛否はどうでもよい。それより注目するのは

こうゆうことでも存在感を発揮してしまうタモリにだ。

番組の視聴率は13.5%(世帯視聴率)と好成績。

 

今週の視聴率ランキングには

タモリステーション」と「ブラタモリ」がランクインしていた。

 

f:id:Makotsu:20220324203710j:plain

 

老いてますます存在感を発揮するタモさんって、いったい何なのだろう?

それもあくまで自然体で、努力という言葉を排除して・・・

私はビッグスリーの中ではタモさんが好きなので、関連書はほぼ読了しているが、

読んでも分からない。きっと「タモさんを考えてはダメで、タモさんは

感じるものなのだろう」(Don’t think , feel it! かな)

 

ちょうどタイミングよく

タモリ」が文庫化された。単行本(2014)も蔵書しているが

本書は単行本に加筆修正したもの・・・とあるので手に取る。

加筆修正は「文庫版あとがき」と「年表」の追加ぐらい・・・

全く大勢に影響はない加筆・・だが購入した。

タモリフリークだから。