3月18日のタモリステーションが大きな話題に。
特集は「欧州とロシアの狭間で、ウクライナ戦争の真実~」
この日、タモさんは冒頭のタイトルコール以降、2時間の番組の
大部分沈黙していた。次に口を開いたのはエンディングの感想の場面。
私もこの番組を興味を持って見始めたのだが、
あまりにタモさんが発言しないので、30分過ぎに見るのをやめた。
この沈黙は当然ながらネット上で大きな話題となった。
約8割以上が賞賛の声だったようだ。
私は本件の賛否はどうでもよい。それより注目するのは
こうゆうことでも存在感を発揮してしまうタモリにだ。
番組の視聴率は13.5%(世帯視聴率)と好成績。
今週の視聴率ランキングには
「タモリステーション」と「ブラタモリ」がランクインしていた。
老いてますます存在感を発揮するタモさんって、いったい何なのだろう?
それもあくまで自然体で、努力という言葉を排除して・・・
私はビッグスリーの中ではタモさんが好きなので、関連書はほぼ読了しているが、
読んでも分からない。きっと「タモさんを考えてはダメで、タモさんは
感じるものなのだろう」(Don’t think , feel it! かな)
ちょうどタイミングよく
「タモリ学」が文庫化された。単行本(2014)も蔵書しているが
本書は単行本に加筆修正したもの・・・とあるので手に取る。
加筆修正は「文庫版あとがき」と「年表」の追加ぐらい・・・
全く大勢に影響はない加筆・・だが購入した。
タモリフリークだから。