Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

釣行 2022-02 vol.2

釣行2日目。

早朝4時に起床。朝風呂に浸かり4時半には出発。

5時前後の日の出とともに釣りを始める。ポイントはT石川。

私は前回から狙っていたKの木ポイントを攻める。

 

この日の天気予報はよくないが、朝は快晴。

 

23cmのヤマメ

 

25cmのイワナ


このポイント選びが当たった。

22cmのヤマメと25cmのイワナを釣り上げた。

特に25cmのイワナは一瞬「尺イワナ」ではないかと思うほど

大きく見え、取り込むのが大変だった。

今回の竿頭は私のこのイワナだった。

 

 

T石川を切り上げて、次のポイント「Rの瀧」に向かう。

その途中に最近行ってなかったに寄ってみる。

「H沢川」「F沢」「N沢」・・・どこも7,8年前に大きな被害を

もたらした台風被害からの復旧工事で、護岸が整備され

大物が潜みそうなポイントは無くなっていた。

 

こうゆうポイント確認も釣行の重要な仕事。

 

そして午後からは、念願の桧枝岐村に足を踏み入れる。

 

 

檜枝岐村

日本で一番人口密度の低い村として有名。

尾瀬の入り口として有名な観光地であり、95%以上の方の

苗字が、星、平野、橘の3つしかなく

その3つの名字の起源はすべて落人という落人の村。

・「」:1200年前に権力闘争に敗れて都落ちした藤原氏の末裔。

・「平野」:源平の合戦に敗れた平家の落人が移り住んで名乗る。

・「」:戦国時代に落人となった楠氏が落ち延びて名乗った。

 

こんなエキゾチックな村に繋がりができた。

IYさんの会社の新入社員Hさんが檜枝岐村出身だったのだ。

その縁で数年前から「釣行 檜枝岐村遠征」を企画し

今回ようやく実現した。

 

makotsu.hatenablog.com

 

 

会津高原駅から車で約1時間。思ったより近かった。

ひなびた山間の寒村を予想していたが、バスターミナル、道の駅

が集まった場所は、立派で賑やかな観光地だった。

尾瀬の玄関口。イワナの里、檜枝岐歌舞伎。かなり観光で賑わっているようだ。

 

 

遅い昼食に10割蕎麦を食べる・・美味し。

檜枝岐名物の「はっとう」も食す。温かい!美味い!

はっとう」の語源は、江戸時代に役人が村に来た時に、これを食べ

あまりにも美味しいので、普段の日には食べてはいけない、祝い事の日

だけだべるように」=ご法度(ごはっと)にしたことからきている。

 

 

「はっとう」

蕎麦粉と持米を半々に混ぜお湯で捏ねて作る。

 

宿は「民宿 松源」。

ここは、IYさんの会社の新入社員Hさんの親戚が営む宿。

その縁で宿をとって頂いた。

 

途中で寄ったキャンプ場の人との会話の中で

「今日はどこに泊まるの?」

「松源さん?一番いい所だね。人気があって予約とれない宿だよ。

 食事は美味しいし」

そんなことは知らずにいた我々は、それを聞いて驚いた

・・・そんないい宿をとってくれてたんだ。

 

そして、「民宿 松源

最高の宿でした。 詳細は次回につづく。