築地本願寺ブティストホールでの「志の春落語劇場」へ。
志の春さんは、全くハズレが無い。
スケールが大きく語り口はソフト、それでいて
ちょっと毒も聞いている。この日もマクラから二席まで
全て面白かった。もっともっと売れていいと思うんだけどな。
何かブレイクのきっかげがあればいいのだが・・・
一席目の松竹梅。
「なった~なった~じゃになった。当家の婿殿じゃになった。♬」
この有名なフレーズ、幼い頃の記憶に残っている。
なんで聞いたんだろう~?
友人は「サリーちゃんで、よっちゃんの三つ子の弟が言ってたんじゃ
なかったっけ?」・・そう言えば、何かのアニメで聞いた気がする。
帰りの電車で「松竹梅」「アニメ」でググってみる。
分かった。「秘密のアッコちゃんだった。」
秘密のアッコちゃん シーズン1の23話「らくごがすぎすき」
アニメのフレーズや劇中音楽って、意外と覚えてるんだよね。
築地本願寺から有楽町まで晴海通りを歩いて帰る。
ちょうど歌舞伎の公演が終わったのか、多くの人が、
木挽町の歌舞伎座から通りに出てきた。みなさん品が良さそうだ。
そう言えば、このエンディングもしっかり刻まれている。