Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

志の春落語劇場 1月

 

今月から志の春落語劇場の場所が変わった。

築地本願寺ブティストホール(164席)から、

赤坂チャンスシアター(60席)へ。ずいぶんとキャパが減った。

赤坂見附溜池山王の中間あたり、雑居ビルの地下に

チャンスシアターはあった。劇場よりもショーパブといった空間。

 

そういえば25年ぐらい前、この近くにあった

道場六三郎の店で、会社の同期会をやった記憶がある。

 

 

今回は、志の輔PARCO公演の休演日とあって

弟弟子の「志の大」さんが付き人業務を開放されて

今年初めての高座に上がり、言わば「志の春」「志の大」の兄弟会。

 

会場は、小劇場、アトリエスタイル。

小劇場経験者の私からすると、演者が近く臨場感溢れ、

懐かしくも大好きなスタイルでの公演だ。

(但し腰が悪いので桟敷席は絶対にNGだが・・・)

 

 

二人でのオープニングトークから

  ・一目上がり(志の大)

  ・壺算(志の春)

  ・仲入り

  ・子別れ(志の春)

観客と一緒に呑みながらの二人エンディングトーク

 

この日も「志の春さんは裏切らなかった」。

最近、心から素直に笑ってしまう噺家さんは

志の輔」「喬太郎」「志の春」さんだけだ。

いつ聞いてもこの三人には裏切られない。

※多分に私の好みではあるが。あと回数は少ないが一之輔。

 

2月の会も聴きたいが既に完売。

悔しいので先になるが3月の会三山ひろし(演歌歌手)

との二人会のチケットを購入した。

志の春さんは追っかけても、決してハズレはない。

だんだんクセになってきた。

 

 

 

エンディングトークで聞いた師匠「立川志の輔」は、

聞けば聞くほど天才だ。やはり並みの人間ではない。

かなり厳しくエグイ・・・そんな師匠の一面も垣間見させてくれた。

立川志の輔と同時代に生きて、「志の輔らくご」が聞ける

幸せに感謝せねば!(チケットは簡単に取れないけど)