東日本大震災から13年。今年も3.11がやってきた。
元旦の能登半島地震・・・我々は3.11を忘れてはいけない。
「復旧」と「復興」は違うと、ラジオ番組で荒川強啓さんが言っていた。
とりあえず復旧はしたが、復興は道半ばということを強く認識して
おかなくてはならない。
昨日からニュース、報道を中心に震災関連のテレビ番組が多い。
その中で一番印象に残ったのは
「帰れマンデー見っけ隊!!」(テレビ朝日)
サンドウィッチマンは震災当日、大船渡でロケをしていて高台に避難し、
眼下で大船渡の街が津波に、火事の炎に飲み込まれる姿を、断腸の想いで
見るしかなかった。
彼らは奮い立ち、その後の活動「東北魂」はあまりにも有名だ。
サンドが紹介する店(大半が震災後ゼロから再建した)はどこも絶品!
画面からも美味しさが伝わってくる。そのすべての店で、サンド伊達は
「能登半島地震で被災されている方々にエールをお願いします」
すると、どの店主も言うことは同じだった。
「今は苦しいでしょうが、あきらめないでください。
時間はかかりますが、必ず明るく開ける時がきます。」
・・・サンドがいるからか、みんな笑顔だが筆舌に尽くしがたいツライ
体験を経ての発言だけに非常に重かった。そして胸を打たれた。
きっと能登半島地震で被災された方々にも届き
元気づけ、背中を押してくれたのではないか。
朝のテレビワイドショーが軒並み。震災特番を組む中、
我が「ラヴィット」は通常営業。 但しオープニングのテーマは
「背中をおしてくれるもの」
インディアンスの田渕章裕が「背中をおしてくれるもの」として紹介したのは、
江頭2:50が代々木アニメーション学院の入学式で行ったスピーチ。
江頭が新入生に対して、飾らない熱く真っすぐな思いを自分の言葉で語る姿に
スタジオ全体が感動し、多くが涙を流した。
私も出勤支度が止まり、最後まで見てしまい、バスの時刻を遅らせざるを得なかった。
ある意味、ラヴィット流の震災特番だった。いいぞラヴィット。