いつもの「安住伸一郎の日曜天国」が
何事もなくいつもと同じように始まる。
オープニングトーク、面白い投稿メール、中継コーナーと続き
リスナーのリクエスト曲がかかる。
「ロマンティックあげるよ」(橋本潮)・・・
安住さんが曲を紹介する
曲がかかってしばらくすると、突然、曲調が変わり別の曲になった。
楽しいことなら いっぱい
夢みることなら めいっぱい
今すぐおしゃれに着替えて
友達さがしに行こうよ~
なんて元気の出る曲なんだろう・・・
この曲は「ゆめいっぱい」。
ちびまる子ちゃんの主題歌だ。
オープニングトークでは何も触れていなかったが
まる子役の声優TARAKOさんを偲んだものだった。
安住さんらしい心憎い追悼だった。
この後も、安住さんは一言も、TARAKOさんのことには触れなかった。
(昨晩、情報7 todayでいっぱい触れたせいもあるか・・・?)
そしてエンディングには「走れ正直者」(西城秀樹)をかけた。
もちろん、この曲はちびまる子ちゃんのエンディング曲。
これが安住さん流の追悼メッセージだったのだろう。
私はしっかりとメッセージを受け止めた。
「ちびまる子ちゃん」(主人公のまる子)は私と同年代。
連載当初から、同時代の物語として懐かしさを感じつつ
まる子のちょっとした言葉に心を揺さぶられてきた。
「イやなことがあっても、明日を信じて、生きていかなくちゃね!」
まる子
「今日の空が、こんなに青かったなんて、今まで気がつかなったよ。
人生、苦労すると、たいしたことでもないのが、すごーくありがたく
思えるものかもよ。」まる子
「夢はかなえるためにあるんだよ!自分の可能性にかけなきゃ、
生まれて来たかいがないよ!」まる子
「バカバカしいものを買う余裕が人生のゆとりってもんだよ」まる子