Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

retirement age

retirement age   = 退職。

 

2022年9月16日は、前職に続けて勤務していたら

定年退職となり最終出勤日となるはずの日だった。

(誕生月の毎月20日に退職となる)

 

どんな気持ち・状況でこの日を迎えるのだろう?

そんな心配するまでもなく、体調を壊し三年前に

休職期間満了で退職してしまったが・・・

 

誕生日の近い先輩(※)がこの日、定年退職となった。

38年間勤めた会社を去る日・・・・

となるとすごく感慨深いように思うが、

本人はいたってサバサバしており、感慨はないという。

もう次の目標に向けて走り出しているらしい。

 

私も今の仕事がまずまず性に合っているので、

前職を退職したことに、あまり深い感慨、後悔を感じなくて

すんでいる。これもいいご縁を頂いたお陰だ。

 

唯一、お世話になった方々(先輩、同期、後輩、友人、取引先)

にきちんと挨拶が出来なかったことだけが心残りだ。

(これは別の形で感謝を述べさせて頂く)

 


人生思い通りに行かないことばかり、

それが人生というものか・・・

そんな中、ゴールまで無事に走り抜けた先輩には

たいへんよくできました」という言葉を贈りたい。

(何様なんだ)

 

在職中はお世話になりました。

長い間お疲れ様でした。

 

るるぶ サ活

出版社勤務の釣り仲間ITさんから、新刊が届いた。

るるぶサ活 首都圏サウナガイド」。

 

私は何を隠そうサウナ―だ。(別に隠してはいない)

週に一回はサウナでととのいたい・・・。

この新刊は嬉しい。私のいつも行っている

龍泉寺の湯 八王子みなみの店」も掲載されている。

 

 

首都圏にはいろいろ魅力的なサウナがある。

あまりオシャレなサウナや、アウトドア系サウナは

少し気が引けるが、行ってみたいサウナは

  ・「かるまる池袋」  関東最大級のサウナ施設

  ・「箱根湯寮」 箱根湯元の日帰り温泉  

  ・「OYUGIWA 海老名」  お湯のまわりを”えがお”でぽかぽかに

  ・「湯乃泉 草加健康センター」 本当の風呂好きに愛され続ける

 

そして足を延ばして、サウナの聖地

静岡の聖地「サウナしきじ」マツコの知らない世界でも紹介。

行ってみたいな~。

 

コロナ禍での旅行需要の低迷=良好書需要の低迷で

るるぶ地球の歩き方のフリ幅の広がりぶりが凄い。

なんでもありで・・・非常に魅力的。

 

 

ヒロミの八王子会 SP 北島三郎

こうゆう八王子のテレビ番組が放送されるのは

地元民としてかなり嬉しい。

ヒロミの八王子会SP」(BS日テレ

 

2月に放送したスペシャル番組が好評だったので

今回第二弾が放送された。相変わらず紹介テロップには

出身中学名が記載されている。

この出身中学名こそ、八王子出身者のIDカード。これで

だいたいの人となりが分かってしまう(笑)。

 


今回は、2回目にして八王子の大御所北島三郎」(サブちゃん)登場。

サブちゃんの芸能生活60周年記念コンサート(J:COMホール八王子)に乱入した。

 

北島三郎と言えば、八王子に住んで40年?

観光大使を16年務め、今は名誉観光大使

八王子市内を見下ろす丘の上にあるサブちゃんの豪邸は、市民なら誰でも

知っている観光名所。皆、小中学生の時に自転車で豪邸見学に行ったものだ。

 

 

番組内容はまずまず面白かった。

ヒロミはまた「八王子ラーメン みんみん」に行っていた。

実家が近いせいかヒロミは、みんみん大好きなんだよな。

 


二回目にして、大御所「北島三郎」のカードを切ってしまった

「ヒロミの八王子会SP」。次回以降はどうするのだろうか?

 

でも心配は無用。

八王子にはまだ番組出ていない有名人が数多いるのだ。

 ・西島秀俊(俳優)

 ・滝沢秀明ジャニーズ事務所

 ・工藤夕貴(元アイドル)

 ・羽生善治将棋棋士

 ・上川達也(俳優)

 

そしてユーミン松任谷由美)。

まだまだこの番組続くでしょう。いや続いて欲しい。

 

www.bs4.jp

 

 

番組では、高尾山のケーブルカー駅に、サブちゃんの金ピカの銅像

あると紹介していたが、実は金ピカのサブちゃん像まだあります。

この像が「高尾山」という曲のプロモーション用なのか、私の勤め先

くまざわ書店」のレコード売場はじめ市内のレコードショップに

設置されています。

  ・くまざわ書店イトーヨーカドー八王子店(旧:新星堂

  ・山野楽器セレオ八王子

  ・タワーレコード八王子店

 

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エリザベス女王

エリザベス2世女王が9月8日に死去された。

一つの時代が終わった・・・と感じる。

 

ニュース報道を見ていると、改めてエリザベス女王が20世紀から

21世紀の歴史の生き証人の一人であったことを思い知った。

 

 

・「王冠を賭けた恋」で有名な叔父エドワード8世の退位により

  急遽、父(ジョージ6世)が王位を継ぐこととなり、長女の

  エリザベスも王位継承権1位の推定相続人となった。

 

・第二次大戦をチャーチル首相とともに戦争指導をおこなった

  父ジョージ6世が56歳で崩御した為、25歳で即位する。

 

・21歳の時に大英帝国全土に向けたラジオ放送で、国民への宣誓を交わした。

私は、私の全生涯を、たとえ長かろうと短ろうと、あなた方と我々の

 すべてが属するこの偉大な、威厳ある国家に捧げる決意であることを、

 あなた方の前に宣言いたします。

こんなこと21歳で言えないよね。

 

大英帝国 British Empire


エリザベス女王が即位した1952年。大英帝国インド帝国

失ったとは言え、アフリカ、東南アジア、太平洋、カリブ海

多くの領土を有す超大国だった。その後、多くの植民地が独立し、

政治的にも、経済的にも、軍事的にも英国の地位は凋落していく。

 

そして英国病という称される様々な国内問題を抱えもがき苦しむ

時代が続いた。世界的な地位の凋落、自信の喪失というものが

どれだけ閉塞感があり、出口の見えないものかは、バブル後の

日本の失われた30年を思えば想像しやすい。

そんな時代をエリザベス女王はブレることなく君臨し続けた。

内心では父ジョージ6世から引き継いだ帝国を・・・と

軸地たる思いであったろうか。

 

小さくなった英国はサッチャー時代から少しずつ復活する。

EU内での協調路線、NATOでの安全保障戦略・・・で行くかに見えたが

2021年ブレジッド、2022年ウクライナ戦争と、エリザベス女王の在位期間は

最後まで波乱万丈の時代だった。

 


イギリスでは新国王「チャールズ三世」の即位に伴い

紙幣やコインの肖像画が変更され、国家もタイトルが

  ・God Save The Queen が

  ・God Save The King      に変更される。

 

名実ともに一つの時代が終わり

新たな時代が始まる。

 

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八重洲ブックセンター本店 営業終了

ついに八重洲ブックセンター(YBC)の閉店が発表された。

2023年3月で閉店。

2028年度の竣工の超高層大規模複合ビルへの入居を計画している。

 

八重洲地区の再開発は、かなり以前から発表されていたので

YBCはどうなるのか? と気をもんでいたが、ようやく発表になった。

新たな入居が固まるまで発表を待ったのかもしれない。

 

杉並に住んでいた頃、土曜日の午前中にYBCに行くのが好きだった。

人出が少ない時間なので、ゆっくりと本を探すことができた。

疲れると中二階の喫茶店でコーヒーを飲んだ。

割と贅沢な時間を過ごせ好きな本屋だった。

 

ブックカバーも好きだ。

 

再開発ビルに入居する計画と聞いて・・・少し安心した。

とは言え、出版市場の更なる縮小、大型競合店の存在(丸善丸の内、丸善日本橋)、

YBCの決算状況から見ると、現在のようなインパクトのある巨大な店舗を

構えることができるのか、先行きが不安でもある。

 

YBCは今や前職の子会社となり、社長は元上司。

なので応援せずにはいられない。

 

きっとびっくりするような新店舗で、創業の地”八重洲に復活してくれるだろう。

そう願ってやまない。

 

 

www.itmedia.co.jp