夏になると書店の平積みに戦記・戦史ものが多くなります。
目についた一冊を購入。
- 作者:保阪 正康
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: 単行本
旭川の帝国陸軍第七師団は、精鋭部隊ゆえに常に最激戦地に投入された。
ニ○三高地、ノモンハン、ガダルカナル、アッツ・キスカ・・・
そこで繰り返されるのは、軍中央の場当たりな作戦指導、情報・補給の軽視、
指導部と現場の齟齬・・といった 昭和陸軍”失敗の本質”。
本書は、日本型組織の致命的欠陥を具体例で検証している。
このDNAは、今も身近な組織の中に、あるあるある・・・。