今まで全くなんともなかったのに、健康診断で数値が高いと言われてから
心なしか足がむずむずしていた。先週、調子にのって深酒をしてしまったら、
案の定、週末になって足の親指の付け根がズキズキと痛み出し、あわてて病院へ。
どうやら、やっちまったようだ・・・
本気で体質改善に努力せねばならなそうだ。
(釣シーズンが終わっていたのが、せめてもの救い)
今日の一冊。
日本一小さな大大名―たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代
- 作者:山下 昌也
- メディア: 単行本
下野国喜連川藩は、石高はたった五千石だが十万石の家格が与えられ、
通常の大名(徳川将軍家の臣下)とは違い、幕府の客分扱いだった。
藩主は大名で唯一「御所さま」の尊称で呼ばれ、参勤交代などすべての役務が
免除されていた。その理由は喜連川氏(藩主)の旧姓は足利。
そう、足利将軍家の末裔(正確には古河公方の)であったからだ・・・
この本は、そんな日本一小さな大大名の生い立ちと、その後を物語った一冊である。