訳あって出版関連の本をまとめて読んでいる。
「本を売る現場でなにが起こっているのか!?」
タイトルはなかなか刺激的・・・・・。
作家、取次、書店がそれぞれの立場で現状を述べている。
しかし、肝心の”そのこころ”は? が書いてない・・・。
(落語の謎かけで言うところのオチ”そのこころは”)
登場人物それぞれの現状(意見)が羅列されているだけで、
”本を売る現場”でなにが起こっているか?の本質には何も触れていない。
・・・まあ、想像どおりの本でした。
いろんな登場人物が ”もっともらしい発言”をしている中で、
ヴィレッジ・ヴァンガードのPOPだけが、一番信用出来るような気がした。