野口武彦さんの新刊が発売になった。
今度は、鳥羽伏見の戦いだ。
待ちかねていた著者だけにすぐに購入する。
関ヶ原の戦いにつぐ、第二の天下分け目の戦いだ。
幕府はこの4日間の戦闘で、270年の政権が瓦解した。
そんな重要な戦いにも関わらず、詳細は語られてない。
特に戦闘の主力だった、幕府歩兵の記述は数少ない。
(幕府側でも新撰組や会津藩、見廻組は記述が多いのだが・・・)
幻の洋式軍隊”幕府歩兵”にたっぷりとスポットを当てて
ドキュメント風に、150年前の天下分け目の戦いを語る。
歴史にイフは無用だが、明治維新のなんと危機一髪だったことか・・・。
しかし、幕府歩兵を中心に幕末に焦点を当てた野口武彦さんの著作は、
関心するほど詳細なデータが、表に出ない幕末史を熱く語る。