つかこうへいさんが亡くなって約2か月。
ニュースとしての扱いは大きかったが、テレビや出版での追悼特集や、
書店でのフェアがないな〜 と思っていたら、やっと出ました。
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/09/07
- メディア: 雑誌
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雑誌「悲劇喜劇」(発行:早川書房)。
正直、この雑誌の存在は20年ぐらい忘れていました。
「追悼 つかこうへい」
非常に多くの役者、演出家等が寄稿している。
風間杜夫、平田満、井上加奈子、加藤健一、根岸季衣。阿部寛、内田有紀、錦織一清、
黒谷友香、小西真奈美、筧利夫、チョウソンハ、黒木メイサ。羽原大介、秦建日子、
鈴木聡、加納幸和、マキノノゾミ、横内謙介、いのうえひでのり他。
ほぼ全員が述べているのが”口立”というつかさん独特の演出方法だった。
”いつも心につかこうへい”と題した、風間杜夫の追悼文が心に響いた。
「つかこうへい論を語るのは専門家にお任せしたい。僕は、体温で感じるつかさんしか知らない。」
「僕たちがつかさんから教わったのは”恥を知る”という美学だった。」
http://d.hatena.ne.jp/Makotsu/20100712/1278933763