いやー懐かしい。タイガーマスク(テレビアニメ版)の
コンプリート本が発売になった。これが意外にも河出書房新社から発行された。
それだけに内容も、
・永久保存版 全105話パーフェクトガイド。
・必殺技大研究。 ・「虎の穴」徹底検証。
・プロレスラー名鑑、キャラクター名鑑賞。
・ゲスト:佐山サトル、浅草キッド、野沢雅子(声優) と盛り沢山の内容。
パラパラと本を眺めていると、アニメを見ていた時代の記憶がよみがえる。
特に憶えているのは下記のシーン。
・覆面ワールドリーグ戦の「ミスター・ノー」「ザ・ゴールデンマスク」
・ジャイアント馬場が正体だった「グレートゼブラ」
・名前は憶えていた「赤き死の仮面」「ミスターカミカゼ」
・「ミスター不動」こと大門大吾の死
・「伊達直人に戻り、反則攻撃で「タイガー・ザ・グレイト」を倒す。
ミスターX 「虎の穴」
ストーリーの全編に流れるのは、孤児院「ちびっこハウス」を脱走し、
「虎の穴」で悪役レスラー「タイガーマスク」になった伊達直人の葛藤だ。
「ちびっこハウス」に対して、仲間のレスラーに対して、
子ども向け番組なのに、主人公は深く悩み、葛藤し続ける。
それを象徴するのが、エンディングテーマ。
「強ければ、それでいいんだ 力さえあればいいんだ」