国マニア

知らぬ間に我が母校（國學院久我山高校）が春の甲子園

（選抜高校野球大会）への出場が決定した。

26年振り3回目。今回は悲願の一回戦突破を！

　　　　国マニア 世界の珍国、奇妙な地域へ！ (ちくま文庫)

世界には実に珍妙な国々がある。

バチカン、モナコ、リヒテンシュタインのような小さな国、

国の中で独立するもうひとつの国（アトス山聖山修道院自治州、コソボ共和国）、

ワケあって勝手に独立した国（ソマリランド、沿ドニエステル、ナゴルノ・カラバフ）、

常識だけでは判断できない国（マルタ騎士団、アンドラ、ジブラルタル）

かってあったこんな国（中立地帯、パナマ運河地帯、満鉄付属地、ローデシア）

まるで池上彰さんの話を聞いているように面白い。

この手の本には、非常に薄っぺらい内容が多いが、「国マニア」は

非常に中身が濃い。なぜなら

著者は「大宮市亡命市役所」を樹立した吉田一朗さんだから。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/3440/

前にも紹介しましたが、この類のホームページで超オススメが

「世界飛び地領土研究会」

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/index.html

魔都上海が有名な租界。租借地、新市街、鉄道付属地、会社統治領、そして飛び地。

そんなマニアックな領土の数々を紹介しています。

　　　世界飛び地大全―不思議な国境線の舞台裏 (国際地理BOOKS (VOL.1))