Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

談志が帰ってきた夜

昨年の暮れから、立川談春の「赤めだか」、立川志らくの「立川流鎖国論」

と、落語立川流竜虎というべき落語家の本を読んで、相当に心打たれた。


赤めだか   立川流鎖国論


談春志らくが語る”家元”を読めば読むほどに

立川談志への妄想が膨らむばかり。


そして、ついに家元の著書を購入し、読んだ。

立川談志」への初遭遇だ。




2010年4月13日、落語立川流家元・立川談志は、8か月にわたる

療養生活を経て高座に復帰した。この日のために用意されたには、

イリュージョンから「二人旅」そして「首提灯」へと繋がる初披露の演目。

病を克服したその姿と新たな挑戦に、観客は涙した。


 ・BOOK :病中記(大学ノートに克明に記した”内なる闘い”の記録)

 ・DVD  :「さあ、行こうか」(自宅)、会場へ向かう車中、楽屋・舞台袖、  
        談春志らくとのトーク、高座


 病中記を読んだだけでも、私の感性はいっぱいいっぱい。 限界だ。

 DVDを直視できるまでには、もう少し時間が必要なようだ。