尾崎豊が亡くなったのが1992年。
民家の軒先で全裸で死亡・・・。
死因は他殺、事故死、自殺と諸説流れ、法廷でも争われた。
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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やはり非常に気になる。
発売日購入して、早速読んだ。
ジャーナリスト加賀孝英氏が執筆する「尾崎豊の『遺言』」では、
謎に満ちた行動と死の直前の心境に迫っている。
そして死後20年を前に公開された二つの遺書が全文掲載し、自殺説を解いている。
死の前から直前、死亡までのシーンは壮絶だ。
こんな酷かったのか・・・。
前に読んだ見城徹「編集者という病」に書いてあった通りだ。
葬儀が行われた1992年4月30日は、たしか雨だった。
約4万人が弔問に訪れた護国寺は、地下鉄の駅が人で溢れ、下車出来なくなった。
一つ手前の江戸川橋駅で降りる人が続出し、パニック状態となった。
江戸川橋にある勤務先もその影響を受けたのを記憶している。
もう20年近く前のことなのだ・・・。