日本映画専門チャンネル(CS)で岡本喜八特集をやっている。
今日家に帰ったら「日本のいちばん長い日」を放送していたので見た。
最近書店の平積みで見かけた本を思い出した。
- 作者: 別宮暖朗
- 出版社/メーカー: 並木書房
- 発売日: 2012/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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昭和20年8月15日に発生した「終戦クーデター」は、近衛歩兵第二連隊2800名が決起した、明治建軍いらい最大の軍隊反乱事件であった。しかし、陸軍の解体で捜査の手が入らず、真相は明らかにされていない。定説では、クーデターの首謀者は、事件直後に自決した陸軍省軍務課員の「畑中少佐」と言われている。だが、一少佐がすべてを計画し指揮したとする見方は妥当なのか? 各種の史料から見えてきたのは、証拠隠滅、文章改ざん、そして「死者に責任をかぶせる」陸軍エリート官僚の姿だった。そして、本土決戦を主張する阿南陸相はじめ陸軍官僚の真の狙いは「国体護持」ではなく、陸軍組織の存続だった。まったく新しい視点から昭和史最大の謎に迫る!
映画を見たら読みたくなった。
明日買いに行こう。
ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のように刻々と時を刻む
昭和20年8月14日の正午から8月15日正午までの24時間・・・ 「日本のいちばん長い日」だ。
下村情報局総裁役の志村喬が最後につぶやく
「日本帝国の葬式だからいろいろ儀式が必要なんだ・・・ながい一日だった・・・」
そういえば私も父親の葬儀の日が、一番ながい一日だった気がする。