今月号の「おじさん三人組が行く!」は、
栃木県の那須ブックセンター訪問記。
いまや書店ゼロの市町村数は417
全国市町村数の24%にのぼる。
その数字が意味することは、
こうゆうことなのか・・・
誠に恥ずかしながら
事の重大さを思い知らされる。
向かいの中学生たちは
書店に入るのが初体験だからか、
当初はおどおど入ってきた。
中略
さわってよ、見てよ、座ってもいいから
彼らを少しずつ本屋に慣れさせていった。
(書店の向かいが町立那須中学校)
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那須ブックセンターを運営するのは、
ベレ出版の内田前社長(現相談役)が設立した
「書店と本の文化を守る会」。
”書店のない市町村に書店を出店して
本屋の魅力を再発見してもらおう”と
自腹で開店したモデル書店(2017.10開店)で、
カフェ併設のセレクトショップでも、
レンタル複合店でもなく、
普通のまちの本屋さん。
その経緯、立地客層、商品構成まで訪問記
(店長インタビュー)を興味深く読ませて頂く。
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