Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

年の瀬の「安住伸一郎の日曜天国」

 

年末の「安住紳一郎の日曜天国

毎年のことだけれど、感動的な内容と

素晴らしい音楽に毎年涙してしまう。

 

もう何年も・・・何年も・・・

人生って・・・

家族って・・・

この時ばかりは、頭の中で考えて

また涙する。

 

安住さんは、本当にいい番組作るよ。

 

 

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毎年、最終放送回で安住さんが「けんいちろううくん」に電話をかけている。

まるで定点観測のように。彼の成長を見守るかのように。

 

最初に電話をかけた十数年前。けんいちろうくんは、生徒会長選挙に出馬しよう

かと悩める中学二年生だった。

高校に進学。浪人し、大学に進学し、恋愛し、失恋し・・・進路に自衛官を志し、

陸上自衛隊に入隊。幹部候補生試験に合格。小隊長としての初任地が

安住さんの故郷、北海道帯広。これも何かの運命だろうか・・・

 

立派になった少年は、今年入籍し、10月に父親になっていた。

「親戚のおじさんのように嬉しいよ」

と安住さんが言うまでもなく、ラジオの前のリスナー全員が

親戚のおじさん、おばさんになって喜ぶ。私もつい涙を流した。

 

けんいちろう君に電話をかける前、過去の電話をダイジェスト的に

放送した。その時のBGMは くるりの「Remember me」

なんという見事な選曲!

 

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けんいちろう君との電話が終わると。

彼にエール送る曲が毎年流れる。

山下達郎の「希望と言う名の光これも名曲だ。

 

 

youtu.be

 

毎年一年の放送の最後を締めくくるのは、

中島みゆき「ホームにて」。

帰省を唄う、故郷を想う曲で一年を締めくくる。

 

今年の一年が終わっていく。

人生って・・・家族って・・・そして自分は・・・

毎年、年末の日曜天国を聞きながら、考えさせられる。