6月24日にくも膜下出血で急逝した
大学時代の先輩ヒロミさん(男性)のことを書きます。
ヒロミさんは大学時代の演劇サークルで、私が一年の時の四年。
一緒に現役活動をしたことはありませんが、春合宿で指導をしてくれたり、
呑みに連れてってもらいました。ゴキブリに名前を津kていることで有名な
久我山のアパートにも何度か泊めてもらいました。
ヒロミさんが大学を卒業して長野の出版社(東京法令出版)に就職する春。
引越しの家財道具を積んだ軽トラで蓼科(大学の寮)の春合宿に参加してくれました。
合宿の最終日、みんなで軽トラのヒロミさんを見送りました。
「都落ちだよ」と苦笑しながら去って行くヒロミさんは寂しそうでした。
一年後、新宿小田急地下売店※の前を通ると、見覚えのある黒い笑顔が…
「オー!マコツ。恥ずかしながら帰ってきたよ」。
「ええー!横井庄一かっ!」
あの時、ヒロミさんが東京に戻て来てくれてすごく嬉しかったのを覚えています。
あそこから劇団NLT、手打ち蕎麦がないとヒロミさんは突っ走ってきましたね。
いつも背中を憧れながら見てましたよ。
16日(お別れの会)には会いに行きますね。