年賀状にメールアドレスを書いておいたお陰で、
20年ぶりにザームから連絡があった。ザームは中学の同級生で
同じバンド「奥村倶楽部」で一緒に活動していた仲間。
久々（正確には22年ぶり）にバンドメンバーで呑もうとなり
下北沢の駅前で待ち合わせ。（最近、飲み会と言えば下北沢だ）
当時の写真
なんせ22年ぶりだ。
ザーム（Bass）の顔がわかるだろうか？
先についたコーネン（Ds）と私（Guitar）が駅の改札で待つ。
「あれじゃねえか？」「いや違った」
「あの人だ・・違う」「ようわからんな・・・」
こんな会話をしながら、15分改札から出てくる人相を
食い入るように見つめた。
「最近捕まった桐島容疑者みたいに全然変わっていたら
ヤバいな…（笑）」などと言っていた時にコーネンが、
「あれだ！ 間違いないザームだ」
ザームだ。やっぱり面影は変わらない・・・
でも髪の毛は無くなっていた（笑）
22年会わなくても、会えば前と変わらない。
すぐに話が弾んだ。お約束の病気噺。近況、仲間の現況。
いままでの出来事・・・・特に仲間の近況には驚きの連続だった。
ザーム（TAKATO SASAKI）は新卒から定年まで大学の職員として
勤め上げ、今は音楽活動を再開しているそうだ。
三つ子の魂 百まで・・・蛙の子は蛙・・
音楽がザームのアイデンティティであり続けている。
コーネンの娘さんがザームの勤めていた大学で、交響楽団に入って
いるのも何か運命を感じる。
ザームの最新作品（楽曲）
ザームが言う
「今しかないんだよ。健康年齢、年金以外の収入・・等を
考えると、自由にできるのはあと5年～10年しなかいんだ。」
非常にシビアだけれど、的を射た発言にな特させられた。
この事実を肝に銘じながら日々を過ごさなければ・・・
と思うが、そう思い通りにいくものではない。
でも、人に会うご縁、好きなことをやる・・
ということは疎かにせず大事にしていこう。
「奥村倶楽部」やりたいね。
でもフロントのKUWA（Vo）が全く乗り気じゃないからな・・・
ハンペン（Key）も行方不明だし。難しいな～
でも、「音楽やりたいね～」「奥村倶楽部やりたいね～」
どうなることやら・・・
すご～く楽しい宴だった。
