独ソ戦争はこうして始まった  前編

1939年8月の独ソ不可侵条約から1941年6月の独ソ開戦までの期間、

ヒトラースターリンは権力外交を繰り広げながら、互いに戦争準備に余念がなかった。

本書はその間のソ連の行動を追い、何が起き、何がなされなかったを種々の資料から分析する。


本体価格2,600円。

いい値段だが、すぐ購入した。


独ソ戦争はこうして始まった

独ソ戦争はこうして始まった


ちょうど半分まで読了した。

ドイツは二正面作戦を回避する為に、ソ連は粛清で指揮系統が壊滅した赤軍を立て直す

ために、犬猿の仲である両国は不可侵条約を締結した。ヒトラースターリンともに、

いずれ戦争になりことは分かっており時間稼ぎの条約であった。


しかしこの条約は単なる相互不可侵だけではなく、

独立国のフィンランドエストニアラトビアリトアニアポーランド及びルーマニア

の領土を両勢力が分けるといった秘密議定書を含んでいた。


まさに”悪魔の分け前”を決めた秘密議定書だった。



条約締結後も両国は、ブルガリアフィンランドハンガリーを巡り角競り合いの応酬を続け、

やがてヒトラーは「バルバロッサ作戦」(対ソ戦)の準備を命令する。

一方のスターリン諜報機関からの寄せられる多数の情報(警告)を無視し、

戦争準備を怠っていた・・・・・


1941年6月22日(奇しくもナポレオンのロシア侵入と同じ日)

300万のドイツおよび枢軸国軍が一斉に国境線を越え、ソ連領に攻め入った。


そこで起こったことは・・・・・


後編につづく