Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

志の輔PARCOは「大河への道」

来年1月の志の輔PARCOが発表になった。

伊能図完成200年記念「大河への道」だった。

これは嬉しい!。

 

何度もブログに書いているが、

志の輔さんの落語、いや落語全体を含めて最も好きな演目が

中村仲蔵」と「大河への道」。それが再びPARCOで観れる。

それも伊能図完成200年という 記念の年に。すごく嬉しい!。

 

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「大河への道」は創作落語の中でも最高傑作だ。

その素晴らしさを語ると長くなるので今回は省略するが、

ハガキのコピーを引用すると

落語を越えた究極の話芸と大絶賛された「大河への道」

そうなのだ、落語という既成概念を超越しているのだ・・・

あまりにも感動した私は、伊能忠敬の生き様に直接触れるべく

河出書房新社の「伊能図大全」(本体価格120,000円)を社員割引で

購入した! それだけ「大河への道」に魅せられた。

 

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また「大河への道」が観られるのが嬉しい!

いや喜ぶのはまだ早い、チケットが取れるか分からない・・

そしてコロナの感染拡大・・公演が開催されるかも

今後の動向次第になるだろう・・・

 

いずれにせよこんなご時世だからこそ、

一年のはじまりは志の輔らくごでパァ~と明るく行きたいものだ。

 

いつも「大河への道」を語る時には

必ずサディスティック・ミカ・バンドの「黒船(嘉衛六年六月四日)」

を思い出す。そうエンディングに使われている曲だ。

 

この曲と話芸が奏でる荘厳なエンディング・・・落語を超越している。

こんな作品を生み出せる志の輔さんの頭の中は、一体どうなってんだろう?

一度「ためしてガッテン」で特集して欲しい。 

 


Sadistic Mica Band ★黒船(嘉永六年六月四日)