「こんばんは徳川家康です」
このオープニグには 日本中の視聴者がブッ飛んだことだろう。
「こんばんは森進一です」
「こんばんはラッシャー木村です」
と並び「日本三大こんばんは」として後世に語り継がれるであろう。
「麒麟が来る」の視聴習慣から、期待もせずにチャンネルを
合わせていたが、このぶっ飛んだオープニングで最後まで
見ることになった。
重ねて書くが、期待していないドラマだった。
実業家「渋沢栄一」・・・あまり今日はない。
唯一、幕末に一ツ橋家の家来で、幕府の遣欧使節として
のあたりが幕府贔屓の私には興味があるところだ。
明治になってからの官吏、実業家の部分は興味が薄い。
どうせ幕末の部分なんてドラマでは詳しくやらないだろう。
と思っていたら・・
いきなり白馬に乗った一ツ橋慶喜(草彅剛)が登場。
草彅の慶喜が凛としてお見事。
そして12代将軍家慶(吉幾三)、慶喜側近の平岡円四郎(堤真一)
まで丁寧に描いているではないか。将軍後継争いのキナ臭ささ
から慶喜が将軍になるまでのドラマが丁寧に描かれている。
徳川慶喜がドラマのキーパーソンになっているのか・・
これは面白い!
取り合えず明治維新までは見よう!