S書店Iさんと二人の地元八王子で飲む。
Iさんは私が取次会社に入社して最初に担当した
書店さんの方。その後、お互いに担当業務は変わり
仕事上の接点は無くなったが、ここにきてまた接点が
出来たので地元で25年ぶりに飲むことに。
なんと私とIさんは同じ歳で同じ誕生日。
そして現在住んでいる場所も同じ。
これは何かの運命だね
お店が八王子駅徒歩3分の「酒蔵 多摩一」。
吉田類の酒場放浪記にも登場する名店。(酒場放浪記”多摩一”)
テーブルが酒樽という内装は、ザ・昭和の大衆酒場。
日本酒が美味い。
いろいろと話も盛り上がり。日本酒がクイクすすむ。
新たな接点も分かり話はさらに盛り上がる。
飲み過ぎた。かなり酔っぱらった。
書店と取次という関係性が、25年たって同じ書店に。
ついつい書店について前のめりになる私にIさんは言った。
「もう組織のために生きるのはやめよう。
これからは自分のために生きよう。」
たぁ~ 言われちゃった。
Iさん酔っぱらっても金言を言うな~
酔っぱらって、この日何を話したかあまり憶えていないけど
この金言だけは覚えている。
楽しい飲み会だった。
小暮君