Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

4年ぶりのどんど焼き

 

コロナ禍で中止になっていた町内会の

どんど焼き」が4年ぶりに復活した。

都立桑志高校裏の浅川河原に巨大などんど焼き櫓が

建つ。高さは飾りが3m、竹の筒先までが約10m。

かなりデカイ。てっぺんには赤いダルマが付いており

青空によく映えていた。

 

 

 

10:00 いよいよ点火!

町内会長の挨拶と櫓に向かって全員で二例に拍手一礼。

そして点火の種火が投げ込まれる。

 

事前に燃料が撒かれていたせいか、

炎が一気に広がり、その高さは10m近くになった。

周りにもかなりの熱さが伝わり、みんな一斉に後ずさりする。

時々、竹の節が破裂するのか・・ボンボンと

破裂音が響き渡る。 かなりの迫力だ。

 

見に来ている大勢の子どもたちは

この迫力に驚きながらも大喜び。

 

 

 

約1時間燃え盛った後は、お待ちかねの

お餅(だんご)焼き」。

 

3つのだんごに刺さった竹串を渡され、

それを残り火で焼いて食べる。こうゆうところで食べる

ものは何でも美味い。子どもたちは「熱い熱い」と言いながら、

美味しそうに食べていた。いい笑顔だ。

 

やっぱりこうゆう行事はやりたいね。

ようやくコロナ禍が明けて(?)本当に良かった。

 

一方で被災地があるのも事実。

「被災者がいるのに、こんなことやっていいのかね・・」

とぼやくバアさんがいた。その手にはお神酒のカップが握られていた。

だったらここに来るなよ・・と言いたかったが飲み込んだ。

 

 

 

消防団の放水できれいな虹が出た。

被災地への想いは忘れていないよ。

自分に出来ることは募金以外になんだろうか?