銀座博品館で「五代目江戸屋猫八襲名披露」公演。
立川志の春、春風亭百栄、江戸屋猫八、三人の共通点は
大の猫好き。猫好きが興じて三人会を続けており
それが襲名披露公演の一つとなった。
幕が上がると板付で猫をかぶった三人が壇上に並び
「口上」が始まる。司会は志の春さん。極めてゆるい口上（笑）。
百栄さんは不思議な面白味がある人だ。
志の春さんの真打披露興行の打ち上げで酔った百栄さんが
「今日はいい会だったね」と志の輔さんといきなり肩を組んで
ダメ口をきき始めて、周りのお弟子さんが凍り付いた
という話が大爆笑だった。
口上の後は撮影タイム。
猫をかぶったおじさん三人が「にゅあ～」とポーズ。
微妙だったが一応画像データに収めた。
志の春さんはいつも通りハズレなし。
百栄さん狂気を垣間見せつつもゆる～い雰囲気を醸し出す。
不思議な噺家さんだ。少しクセになった。（5月の会にも行くことに）
江戸屋猫八さんは披露興行に相応しく紋付き袴に正座
という姿でモノマネを披露。江戸屋に代々伝わる
「初春の鶯（ウグイス）」から4本足の動物モノマネまで
見事な芸を堪能した。
当代が五代目ということは、
私が幼少の頃、子供番組「マンガジョッキー」でMCをしていた
江戸屋子猫さんは四代目。テレビ創世記の名物番組「お笑い三人組」
や「時間ですよ」に出演していたのは三代目か・・・
マンガジョッキーをネットで調べたら番組テーマ曲の
「マンジョキ・ロックンロール」を歌っていたのが内田裕也だった。
この曲は今でも憶えている・・・というか
後の「オレたちひょうきん族」のホタテのロックンロールと同じ。
「ホタテのロックンロール」はこの曲の替え歌だった。
