叔母(父親の妹)さんが今朝亡くなった。
一週間前に心臓が停止したが、心臓マッサージにより蘇生し、
その後は安定状態していたが、遂に力尽きた。
叔母さんの家は同じ市内にあり、年齢の近い従姉・従兄いた為、
毎週末に遊びに行っていた。そして、いつも家族同然に可愛がってもらった。
うちが共働きだったので、幼稚園の頃までは、保育所のように
朝から夕方まで、叔母さんの家に預けられていた時期もあった。
叔母さんは女学校を出て、中学校の教員だった叔父さんと結婚し、
子供3人にも恵まれ、幸せな専業主婦だった。
そして忘れもしない1974年夏。叔父さんが仕事の帰り道に倒れ急死した。
41歳、脳卒中だった。
叔母さんは39歳。従兄たちは高校1年、中学2年、小学校6年。
それから叔母さんの人生が一転した。
料理屋、セレモニーホール、自動車教習所・・・
慣れない仕事に出て一生懸命働いたそうだ。
そんな叔母の苦労を、私の父は兄としてサポートしていたようだ。
そして女手一つで3人の娘、息子を大学に入れた。
家も新築し、孫たちにも恵まれた。
本当に病気という噂を聞いたことがない、丈夫な叔母さんだった。
晩年は認知症も患ったが、身体は最期まで丈夫だった。
叔母さん、大変お世話になりました。
お疲れ様でした。ゆっくりしてください。
天国で叔父(夫)さんに会うのは、39年振りですね。
お兄さん達(1944年、45年戦死)には、67、68年振りですか・・・。
うちのオヤジもよろしくお願いします。
ご冥福をお祈りいたします。