面白い本を見つけた!
日本全国に数多ある飲食チェーンの1号店(=本店)を巡る冒険。
吉野家、松屋、マクドナルド、モスバーガー、CoCo壱番屋、ロイヤルホスト、牛角、
ガスト、ジョナサン、びっくりドンキー、サイゼリヤ、大戸屋ごはん処、てんや、プロント
名代富士そば、天下一品、リンガーハット、餃子の王将、元禄寿司、ミスタードーナツ・・・
- 作者: BUBBLE-B
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2013/07/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1号店は聖地である。
そのチェーンのサクセスストリーのルーツがあるはずだ・・・
他の店舗と違う何かが・・・必ずあるはずだ。
それが著者の冒険の旅の始まりだった。
著者がだどり着いた結論が”まえがき”に記してある。
1号店に必ずあるのは熱い「想い」だった。
今や全国にあるようなチェーンも最初は狭小な土地で、
家族で営まれるような店舗だったことが多い。
そこにあった”いつか成功してみせる!”という創業者の苦労と想いは
成功した今でも受け継がれ、見えない形で生き続けている。
このような視点で本書を読むのは非常に面白い!
オビでライムスター宇多丸さんが言っている「本書は、画期的グルメ論!」
という言葉が妙に納得させられる。