地図でスッと頭に入る アメリカ５０州

友人のITさん（Ｊ出版勤務）がFacebookで紹介する本。 

ITさんの紹介本はいつも惹かれるものばかり。今回は

ライバル社の本を紹介していた。

この本は面白い。

アメリカ合衆国の50州を一つずつ紹介する。 

もちろんアメリカ大統領選挙を睨んでの出版。

地図でスッと頭に入るアメリカ50州

何と言っても見やすい。

見開きで一つの州をイラストで紹介。

人口、面積、地理、人種、個性、州都、主要都市、有名人・・

すべてが一目でわかる。

いや～知らないことばかりだ。

最初に見たのは、

昨今ニュースに頻繁に登場するペンシルベニア州。

映画ロッキーで有名なフィラデルフィアは、独立宣言の場所。

鉄鋼の街と聞いていたピッツバーグは今やハイテク産業都市。

原発事故のスリーマイル島、南北戦争の激戦地ゲティスバーグ

もペンシルベニアだったのか・・

この本のキモは大統領選挙における

各州選挙人の数と共和党、民主党の勢力図イラスト。

 ・共和党　Republican Party  ：赤い象

 ・民主党    Democratic Party ：青いロバ

にペンシルベニアは両党が拮抗し、

「スイングステート」と呼ばれている。

志の輔師匠ではないが、この本片手に

開票速報を見るかな・・・

ちなみに激戦州とされるフロリダは、本書では

赤い象＝共和党＝トランプ　優勢となっている・・