東急ハンズが大手ホームセンターのカインズに買収される
と発表があった。少なからずショックでもあるが、カインズ好きの
私にとっては悪い話ではない。
しかし、東急ハンズの名称、ロゴは変えて欲しくないな・・・
東急ハンズは私のクリエイティブ魂の根幹にあり、常に刺激を
求めに行き、インスパイアされ続けてきた店であったから。
リクルート活動で内定を頂いた会社でもあったから。
1978年。渋谷にハンズが出来る時、当時高校通学で使っていた
井の頭線のつり革が全部「東急ハンズのロゴ」(上記)で埋め尽くされた。
「一体なんだ?このHANDSって?」「東急? お店? 何?」
ロゴ以外に特に説明は無かった。(冷静に考えれば、言葉で説明できない店だ)
このロゴ一つで高校生の私は、まだ見ぬハンズに大いに魅せられてしまった。
開店後すぐに渋谷の店に行った。スキップフロアの各階にはワクワクと
創作意欲を掻き立てるような空気が溢れていた・・これがハンズってものか。
1978年ハンズとの出会いだった。

渋谷の大学に入ると、ハンズはますます近くなった。
学校の帰り道、デートで、芝居の小道具を買いに・・・
渋谷東の丘の上から駅まで下り、宇田川町のハンズまで歩いた。
とにかくハンズが好きだった。
ハンズが好きすぎて関連書まで読むようになった。
そのうちハンズで働きたいと思うようになり会社訪問をした、
ポロシャツを着た人事スタッフが対応してくれた。
「なんとラフで自由なカルチャーなんだ!」
バイト先に美大生でハンズ大賞を受賞した人がいたのも
身近に感じる要因の一つだった。
就職活動でハンズを受験した。 そして内定をもらった。
この辺の経緯は、改めて記しておこうと思う。
(つづく)
