TBSラジオ「問わず語りの神田伯山」。
今回は「笑い」屋の重藤(しげふじ)さんが公演の為、
番組の前半しか出演できない(30分番組なのに)。ということで
番組後半の「笑い屋」として登場したのが
なんと、12人抜きの抜擢真打「林家つる子」
抜擢真打を「笑い屋」で使うなんて、
ムダ使いも甚だしい(笑)。
腕の立つ人は違う。
それはそれは見事な「笑い屋」だった。
上司は後輩「つる子」さんを一推しで、私も連れられて
前座さん、二つ目の時代の落語を何回か聞きに行った。
何より華がある。
華ばっかりは修行や努力で何とかなるものではないからな。
そしてこの笑い声。すべてを幸せにする笑い声。
すでに多くのメディアに引っ張りだこの状況だが、
真打となり今後は地上波での露出が増えるだろう。
そして落語と世の中の新たな架け橋となってもらいたい。
インタビューを聞くと、立川流のDNA
「どんなことをしても売れろ。自分で売れるようになれ」
「担がれた神輿にはのっておけ」
に近い信念をもっているようだ。楽しみだな~。
ラジオレギュラー:多摩もりあげ宣言(TBSラジオ)
ラジオレギュラー:AIR PLACE(ラジオ高崎)