Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

本・雑誌(新刊)

軍艦「知の泉」(東京堂書店神田神保町店)

所要があって3連休の中日に神田神保町へ。 久々に東京堂書店神田神保町店の「軍艦」を拝みに寄る。 「軍艦」とは、神保町店の1Fレジ前の一等地にある 平台の通称。正式には「知の泉」という有名な平台。 とにかく並べられている本が凄い! 文芸、人文、社会…

イチローが伝える野球って何だ?

MLB実績:通算3089安打、509盗塁、首位打者2回、MVP1回、 ゴールデングラブ10年連続、シーズン歴代最高安打262・・・ 生きるレジェンド(伝説)「イチロー」が一緒に試合を練習を してくれるのだから(それも全力で)、高校球児にとって 夢のような瞬間だろ…

伊集院ロス・・パンサー向井

「伊集院光とらじおと」が終了して2週間が経つ。 8時半に「カルメン」の曲と伊集院の声が聞こえないのは寂しい・・・ これが伊集院ロスってやつか。 平日の午前中から、少しカロリー高めのコーナーが連なり それでいて、主婦目線に合わそうとする伊集院の気…

TBSラジオ公式読本 オンラインイベント

3月26日開始の有料配信に申し込んだ。タイトルは長い。 『TBSラジオ公式読本・5刷5万部記念 アシタノカレッジPresents オンラインイベント~プレミアムサタデー!』 長いタイトルを解説する必要はないのだが ・武田砂鉄 責任編集「TBSラジオ公…

新年度 そろそろ始動・・

新年度・・と言っても特に変わることはない。 変わらず自身が、家族が健康でいられることが何よりだ。 とはいえ、いい陽気になってきたので いろいろとやりたいことが頭をもたげてくる。 そんなアッパーな気分を盛り上げるべく 書店で雑誌を2冊購入。 NHK…

「町中華で飲ろうぜ」オフィシャルブック

これはいいニュース! BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」のオフィシャルブックが 放送3周年を記念して発売される。 版元は東京ニュース通信社。なので内容は期待できるだろう。 この番組「町中華」という、非常にいいところに目を付けた。 そこに玉さん(玉袋筋太…

タモリ学 (戸部田誠)  

3月18日のタモリステーションが大きな話題に。 特集は「欧州とロシアの狭間で、ウクライナ戦争の真実~」 この日、タモさんは冒頭のタイトルコール以降、2時間の番組の 大部分沈黙していた。次に口を開いたのはエンディングの感想の場面。 私もこの番組を興…

久しぶりに大型書店に行ってみた

仕事関連の本を入手すべく、車で約30分の大型書店に足を運ぶ。 大型書店の中を巡るのは楽しい。いつも行く棚は決まっているのだが、 学参、児童書、医学書以外は一通り棚を見て歩く。 やっぱり月に2回は来ないと健康に良くないな~ お目当ての仕事の本は、い…

スポーツ本の春

今月の本の雑誌は特集が「スポーツの本」。 私もスポーツ本はよく読むので購入して読む。 巻頭の「(座談会)スポーツ本 オールタイムベスト50決定!」に 注目する。最上位のスポーツ本は金字塔の7冊!これは名作揃いで、 私も7冊のうち5冊は読んでいる。 ・…

八王子で愛されている本屋さん

東京都書店商業組合の新たな試みが、すごくいい!(いい仕事をしている) YouTubeチャンネルを開設し、動画で1軒ずつ加盟書店を紹介し、 読書好き著名人らのインタビューもアップしている。 その目的は、 「街の中に本屋さんがある大切さ」を伝えること。 こ…

梅の花が開く季節に

2月23日が天皇誕生日になったんだ。 この日は友人の誕生日だったので、よく覚えていた日だった。 まさか自分の誕生日が祝日になるなんて・・・と驚いただろう。 ようやく日差しも温かくなりウォーキングにも行きやすい。 しかし気温は低く風が冷たい。まだま…

カーリング決勝の裏で・・安住氏吠える

北京五輪女子カーリング決勝 日本VSイギリスの世紀の一戦が 10:00に始まった。 NHKは地上波(総合)で生中継。それと同時刻・・・ TBSラジオ「安住伸一郎の日曜天国」が同じく生放送で始まった。 世紀の一戦の完全な真裏。 完全アウェイの状況に、安住氏の愚…

昭和軽薄体

「本の雑誌」で昭和軽薄体を取り上げている。 嵐山光三郎と椎名誠が寄稿している。 懐かしいな~。 失礼ながらこの部分だけ立ち読みで読了してしまった。 本の雑誌465号2022年3月号 本の雑誌社 Amazon 椎名誠、嵐山光三郎、南伸坊、糸井重里、村松友視らのエ…

地球の歩き方 ムー 異世界の歩き方

ついに発売された。 今日の仕事帰りに購入する。 A5判 416頁の大作。前評判通り内容もよくできている。 巻頭の詩もいい。 旅をしよう 知らない世界を見るために 旅をしよう 知らない誰かに会うために 旅に出よう 知らない世界を見るために 携えるのは ほんの…

セブンDX敗戦

DX敗戦・・いやー刺激的なタイトルだ。 内容はタイトルを上回る生々しさだ。 私も30年前に取引先として、ここのネット系の合弁事業に 携わった経験がある。なので内容についてはリアリティを持って 読み進んだ。確かあの時も、セブン情報システム部とNRI(…

アシタノカレッジ 水道橋博士

2/4のアシアノカレッジ金曜日(TBSラジオ:MC武田砂鉄)に 水道橋博士がゲスト出演した。博士は私と同じ年齢。 自身の著書の「藝人春秋Diary」についてこう語っていた。 人生には予告編があり、その予告編は伏線である。 1冊の本であったら伏線は付箋となる…

言語学バーリ・トゥード

友人から勧められていた本を読了。 タイトルと表紙にまず惹かれる。(バーリ・トゥードとは何でもありの 格闘技。総合格闘技の原型)・・・が当然、プロレスや格闘技の本ではない。 発売(出版社)は東京大学出版会で、そのPR誌「UP」に連載されていた 川添…

五たび「大河への道」(志の輔らくご)

「大事なことだからもう一度言います。」と言うがごとく 「大事な芝居だからもう一度観に行った。」 今回2度目の志の輔PARCO。もちろんお目当ては「大河への道」。 「大河への道」を観るのは5回目となる。 この作品は「中村仲蔵」とならび私の落語ベスト演…

旧皇族の宗家

皇位継承問題で有識者会議が二つの案をだした。(2021.12.22) ・女性皇族が結婚後も皇室に残る案 ・旧皇族の男系男子を養子に迎える案 そのタイミングにあわせるように本書が刊行された。 著書は伏見家第二十四代当主 伏見博明(90歳)。 昭和22年の皇籍離…

「水曜どうでしょう」のオマージュ?

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」・・面白い。 やはり三谷幸喜は期待を裏切らない。 ここまでは源頼朝(大泉洋)の一挙手一投足に 目がいってしまう。胸の内に平家打倒の情念を燃え滾らせながらも 務めて平静を装う。決して本心は明かさないが時々垣間見せる 清盛…

人生のBGMはラジオがちょうどいい

すごく心地のいいエッセイだった 著者は落語家の春風亭一之輔。 「今もっともチケットの取れない落語家」が一体何人いるのか 知らないが・・間違いなくそのグループに属する落語家だ。 一之輔がこんなにラジオ好きだとは知らなかった。 幼少期から現在まで。…

検証 日本海軍航空隊

読みたい記事があったので、久々に「歴史群像」を購入。 「検証 日本海軍航空隊 ~基地部隊と母艦部隊の運用構想と戦い」 巻頭全17頁となかなかのボリューム記事だった。 歴史群像 2022年2月号 [雑誌] ワン・パブリッシング Amazon 先日、香取慎吾が山本五十…

新明解国語辞典(三省堂)

個人的にはすっかり毎朝の視聴習慣となっている「THE TIME,」 (TBS)を見ていたら「バズったワードデイリーランキング」に 三省堂「新明解国語辞典」絡みのワードがランクインしていた。 第9位「それってあなたの感想ですよね?」 日本で一番売れている新明…

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第一回放送。 面白かった! さすが三谷幸喜だ。 子気味いいテンポ。笑いと残酷。キャラの立つ出演者。 これから始まる非情なパワーゲームへの不気味な予:感・・・ BSプレミアム(18:00~)でぼーっと見はじめたら。ググっと引き込…

新刊「小売DX大全」 

以前、一緒に仕事をした方の新刊が届いた。 (事前予約していた)。一応、小売業に携わる者としては 最低限の小売DXは知っておかねばならないだろう。 著者のHさんとは二十年以上前に仕事をした。 一度目はHさんがS堂書店さん時代に取次の営業担当者として。…

謹賀新年 2022

新年明けましておめでとうございます。 いよいよ待ちに待った寅年です。本年も拙いブログですがお付き合いの程、よろしくお願いいたします。 落ち着きそうに見えたコロナ禍も、オミクロン株によって 先行きが不透明になってきました。まだまだ油断は禁物です…

『TBSラジオ開局70周年大感謝祭』

クリスマスイブのTBSラジオは朝から晩まで 「TBSラジオ開局70周年大感謝祭!」 8:30から17:50までまるで、学園祭のような大騒ぎ。 とにかく出演陣が豪華すぎる。 歴代の名パーソナリティ、ゲスト出演者。現役のメインパーソナリティ 達が勢揃い。現役はシャ…

忠臣蔵入門 春日太一

12月14日は赤穂浪士討ち入りの日。 昔・・90年代ぐらいまでは年末の風物詩として 「忠臣蔵」の映画やスペシャルドラマが地上波で 放送されていたが、今はすかっり消えてしまった・・ なんて思ってたら、春日太一さんの最新刊が「忠臣蔵入門」。 アマゾンの試…

澤田記者のサイン本 届く

注文していたTBSラジオ澤田大樹記者の著書(サイン本) 「ラジオ報道の現場から声を上げる」がようやく届いた。 サインは武田砂鉄さんがTwitterで呟いていた通り(笑) 何度見ても「授業中に考えたようなサイン」 以外に形容できない澤田記者のサイン。 稚拙…

週刊ポスト「昭和も令和もやっぱし落語」

かなり久しぶりに紙の週刊ポストを買う。 (普段はdマガジンでサブスク購読している) 目的は、高田文夫先生渾身の特集 「昭和も令和もやっぱし落語」 巻頭と巻末にカラー8頁ずつ合計16頁の大特集。 高田先生渾身の特殊だけあって筆が走っている。 名人は10…